2014年7月28日 10:00-12:00
場所:理研AICS セミナールーム
使用言語:日本語
データ同化は、シミュレーションと現実世界とを結びつける統計数理に基づいた学際的科学である。本研究会は、理研AICS・データ同化研究チームと京大数
学・坂上研究室との間の数学応用連携を実質的なものとして深めるため、それぞれの研究室の活動を交互に紹介し、データ同化に関する数理と応用の議論を深め
て、参加者の意識共有を図る。第3回目となる今回は、実際の問題に取り組む理研側より、直面している数学的な課題を提示し、これに基づいた議論を行う。これにより、実質的な数学応用連携の手がかりを模索する。
時間 | 講演者 | タイトル |
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10:00-10:15 | 三好建正(理研) | 「マルチモデルアンサンブルにおける最適モデル組み合わせの動的推定」 「Ensemble based assimilation of precipitation」 |
10:15-10:30 | 前島康光(理研) | 「予報誤差と観測誤差に相関がある場合のカルマンフィルタ」 |
10:30-10:45 | 近藤圭一(理研) | 「10240メンバーSPEEDY-LETKFを用いたPDF解析」 |
10:45-11:00 | 小槻峻司(理研) | 「画像の類似性判定、統計的仮説検定、on-off インターミッテンシー」 |
11:00-12:00 | 議論 | - |
12:00- | ===== 昼食 ===== | 議論の続き |
昼食費:1,500円(花鳥園 バイキング入園料込み)