2015年9月17日 14:30〜
場所:理化学研究所 計算科学研究機構 1F セミナー室
使用言語:日本語
データ同化は、計算機上のシミュレーションと現実のデータとを結びつける学際的科学です。大規模シミュレーションにおけるデータ同化は主に気象学の分野で発展してきましたが、様々な分野でシミュレーションが進むにつれ、実測データとつきあわせるデータ同化が幅広く応用されてきています。生態系についても、植物や動物の生態を計算機上でシミュレーションする研究が進んでおり、衛星観測データや現地での実測データと結びつけることが重要になってきました。この研究会では、生態系のシミュレーションを行う研究者と、データ同化を専門とする研究者の対話を深め、生態系シミュレーションにおけるデータ同化の最近の研究の進展を共有するとともに、今後の研究の方向性について議論します。
時間 | 講演者 | タイトル |
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14:30-14:40 | 開会・趣旨説明 | - |
14:40-15:40 (招待講演) |
加藤知道(北大) | 陸域生物圏モデルにおけるデータ同化の利用 |
15:40-15:50 | ===== 休憩 ===== | - |
15:50-16:50 | 荒木田葉月(理研) | 動的植生モデルSEIB-DGVMを用いた衛星LAIのデータ同化 |
16:50-17:00 | ===== 休憩 ===== | - |
17:00-17:15 | 伊勢武史(京大) | 陸上生態系モデルの可能性と問題点 |
17:15-18:00 | 総合討論 | - |
19:00?- | 懇親会 | - |